【照子と瑠衣】テルマ&ルイーズに似てる?原作は井上荒野であらすじは?

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見応えたっぷりの大人の逃避行ドラマ「照子と瑠衣」。

70代女性二人の人生再出発を描いた本作は、アメリカ映画「テルマ&ルイーズ」へのオマージュとしても話題です。

原作は井上荒野さんの小説です。果たして文庫化は?ドラマ1話から8話までのあらすじやキャスト、制作秘話までわかりやすくご紹介します!

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目次

【照子と瑠衣】1話から8話まであらすじ(ネタバレ)主なキャストも

まずは主なキャストのご紹介です。

  • 音無照子:風吹ジュンさん
  • 森田瑠衣:夏木マリさん
  • 寿朗(照子の夫):大和田伸也さん
  • 依子(地元の若者):福地桃子さん
  • 依子の母親・冬子役:松雪泰子さん
  • 静子(ご近所):由紀さおり
  • 譲二(カレー屋店主):山口智充
  • 20代の照子役:久保田紗友さん
  • 20代の瑠衣役:光宗薫さん
  • 長崎の女子高生・由奈役:藤崎ゆみあさん
  • 由奈の母親・由紀役:筒井真理子さん
  • 照子の恩師・椎橋役:萩原聖人さん

キャストの皆さん豪華ですね!

それではあらすじを簡単にご紹介します。
放送され次第詳しく追記していきます。

1話

主婦・照子(風吹ジュンさん)は、家事を当然の義務とするモラハラ夫・寿朗(大和田伸也さん)との生活に限界を感じていました。

そんな時、親友でシャンソン歌手の瑠衣(夏木マリさん)から「助けて」と電話が。

アパートを追い出され、居場所を失った瑠衣を車に乗せ、照子は東京から八ヶ岳の別荘地へと逃避行を始めます。

そこは照子のタロットの先生の別荘で、実は許可を得ていなかったのですが鍵を壊して入り込み、電気もガスも止まったままの部屋で、二人で知恵を絞って温かい食事と寝床を確保。

そこで初めて照子は「「助けて」は私の方だったの」と告白。

モラハラ夫・寿朗からの執拗な電話に瑠衣は「私の大切な照子を泣かしてんじゃねーぞ!」
と声を荒げて怒ります。

ここから二人の生活が始まっていきます。
さらに寝るときに照子は「もう1つ秘密がある」と意味深な言葉。
どんな秘密なのでしょうか?気になりますね。

第2話


八ヶ岳の別荘地で素性を隠して暮らし始め、束の間の解放感に浸る照子(風吹ジュンさん)と瑠衣(夏木マリさん)。

徐々に地元の人々とも交流し始め、ガソリンスタンドの依子(福地桃子さん)やご近所の静子(由紀さおりさん)などと知り合います。

照子は瑠衣に秘密で清掃のバイトを始めます。1話で話していた秘密がこのバイトのことだったのでしょうか?今までお給料をもらう仕事をしてこなかった照子は生まれて初めてタイムカードを押して1日働いて8100円手にします。
その嬉しそうな様子と言ったらジーンときてしまいました。


そのお給料を持って夕食を求めて歩くと、譲二(カレー屋店主)(山口智充さん)のカレーハウスからギターの音色が聞こえてきて「ここにしよう!」と入ります。そこで照子(風吹ジュンさん)に歌ってほしいとせがまれる瑠衣(夏木マリさん)。しかし気乗りしない様子の瑠衣は結局歌いませんでした。
なんだかここにも秘密がありそうです。


第3話


照子はトランプ占い師としても働き始め、瑠衣はカレー屋で歌うことになります。二人は互いの過去や秘密を打ち明け合いながら、友情を深めていきます。

譲二(カレー屋店主)(山口智充さん)のカレーハウスで待ち合わせた瑠衣と照子
そこにはすでに1組の常連さんがいて、カラオケを始めます。
そこでそのお客さんから「お姉さんも歌って!」と声をかけられます。

瑠衣は前回歌うことを拒んでいたのでしたが、照子の「るいの歌をもう一度聞きたい」
という気持ちに応える気になって、中学生の出会った頃の思い出と共に『花の首飾り』
を歌いました。

なんともジーンとするシーンでした。

第4話

第5話から6話


照子は夫との関係を断ち切る決意を固め、瑠衣も自分の過去と向き合ていきます。

新しい町で出会った高校生や地元の人々との触れ合いが、二人に新たな活力を与えていうことになります。

7話~8話(最終回)


二人は自分たちの人生を取り戻し、若い世代にも希望を与える存在となっていきます。

最終回では、照子と瑠衣が新しい町で出会った高校生の旅立ちを見守り、自由を手に入れた二人の姿が描かれます。

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【照子と瑠衣】テルマアンドルイーズをオマージュ!似てる点や違いは?最初タイトルも違ってた!

【照子と瑠衣】は『テルマ&ルイーズ』にオマージュを捧げつつも全くの別物です。


【照子と瑠衣】は『テルマ&ルイーズ』にオマージュを捧げつつも新鮮な気持ちで楽しめる 70歳のおばあちゃん2人のシスターフッドドラマです。

映画「テルマ&ルイーズ」は、平凡な主婦と親友が現実から逃避し、自由を求めて旅に出る物語。

日本版ともいえる本作も、70代女性二人が“もう我慢しない”と決意し、現実逃避の旅に出るところから始まります。

原作著者の井上荒野さんは実は最初は全く違うタイトルを考えていたそうです。
インタビュー記事にこう書かれていました。

井上:ありがとうございます。はじめのうちは、両方とも悪い2人の話を書こうかなと思ってました。「テルマ&ルイーズ」は後から出てきたもので、だから最初は『ワルナスビとワルボックリ』ってタイトルを考えてました。
〜〜〜中略〜〜〜〜
いつか小説のタイトルに使おうと思ってて。悪い老女2人を書こうと思って担当編集者に「ワルナスビとワルボックリ」ってタイトルの話を書きたい」と言ったら、「ちょっとどうかと思う」と(笑)。その後いろいろ考えて「テルマ&ルイーズ」がなんとなく出てきて、オマージュした話にしました。

井上:「テルマ&ルイーズ」は何年も前に見てたんですよね。最初は映画のストーリー通りの話を、日本を舞台に作ろうかなと思ったんだけど、著作権的に難しくて。あと「テルマ&ルイーズ」はラストシーンが衝撃ですが、あの映画が作られたのは1991年で、当時はああいうラストしかなかったかもしれない。けれど今の時代は、2人の女が自由になるためにはもっと方法があるだろうって。だから全然違う話にしよう、でも「テルマ&ルイーズ」のオマージュということは知らせたいと思って、『照子と瑠衣』にしました。

https://book.asahi.com/article/15190829

「テルマ&ルイーズ」の予告編がありました。

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