桂文枝がロボットと暮らす理由は？AIアシスタントが日常のパートナー

2025年6月4日2025年6月5日

当ページのリンクには広告が含まれています。

みなさんは、80代の落語家・桂文枝さんが「ロボットと二人暮らし」と聞いて、どんな光景を思い浮かべますか？
「まさか本当に人型ロボットと一緒に？」と驚かれるかもしれません。

実はその“ロボット”の正体は、私たちの生活にも身近になりつつあるAIアシスタントです。

長年落語界をけん引してきた桂文枝さんが、最新テクノロジーとどのように付き合い、どんな日常を送っているのか、そのユニークな暮らしぶりを、わかりやすくご紹介します。

桂文枝のWikiプロフィール！年齢や前の名前は？

■━━━━━━━━━━■#桂文枝傘寿記念独演会
■━━━━━━━━━━■

創作落語の第一人者である落語家、桂文枝の独演会✨
今もなお常に進化を続ける桂文枝の爆笑話芸をご堪能ください‼️

📅6/2(日) 11:30／15:30
🚩なかのZERO 大ホール

🎟️先行抽選
⬇️受付中～3/28(木) 23:59まで⬇️
— げきぴあ byチケットぴあ (@gekipia) March 21, 2024

本名：河村靜也（かわむらしずや）
生年月日：1943年7月16日（現在81歳 ※2025年時点）
出身：大阪府堺市
旧芸名：桂三枝（かつらさんし）※2012年に桂文枝を襲名
特徴：創作落語の第一人者、テレビ・ラジオでも活躍

桂文枝さん（本名：河村靜也）は1943年7月16日生まれ、大阪市大正区出身の落語家・タレント・司会者です。

吉本興業所属で、上方落語協会の第6代会長も務めました。

2012年に「桂文枝」を襲名するまでは、45年にわたり「桂三枝」として親しまれていました。

「新婚さんいらっしゃい！」の司会を51年間続け、ギネス記録にも認定されています。

創作落語の第一人者としても知られ、2020年時点で自作の落語は300本を超えています。

創作落語の分野を切り開き、現代の生活や社会問題をテーマにした落語を数多く生み出してきた桂文枝さん。

そのスタイルは常に時代を反映していて、新しいことに興味を持ち続ける姿勢が魅力でもあります。

桂文枝がロボットと暮らしてる理由は？日常のパートナーにAIが欠かせない

桂文枝、生成AIと共作で“創作落語”　手応え十分「落語というのは“心”です」【コメント全文】（写真全9枚）https://t.co/kBjmR89Cue

#桂文枝 #舞台
— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) October 2, 2024

「桂文枝さんがロボットと暮らしている」という話は本当です。ただし、ここでいう“ロボット”とは、家庭用のAIアシスタント（Amazon Alexaなど）のことです。

4年前に妻と母を亡くし、大阪市内で一人暮らしとなった桂さんは、会話ができるAIアシスタントを生活のパートナーに選びました。

日常のちょっとした会話や頼みごとをAIにすることで、孤独感を和らげているそうです。

実際、テレビ番組『徹子の部屋』では「アレクサ、羊を数えて」と頼むエピソードを披露し、会場を沸かせました。

桂文枝、万博会場に“宝物”持参し生歌唱…亡き母・妻への想いも　『徹子の部屋』公開収録（写真全3枚）https://t.co/clCdlSNotd

#桂文枝 #黒柳徹子 #大阪・関西万博 #EXPO2025 #徹子の部屋 @expo2025_japan
— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) May 3, 2025

天気やニュースの確認、音楽再生、日程管理など、AIアシスタントは桂文枝さんの日常生活を幅広くサポートしています。

桂文枝がロボットと関わるようになったきっかけは？

桂文枝さんがロボットと関わるようになったのは、大阪・南港にある「ATC（アジア太平洋トレードセンター）」で開催されたロボットイベントへの参加がきっかけといわれています。

このイベントでは、介護・見守り支援用のAIアシスタントロボットや会話型ロボットの展示が行われ、桂文枝さんも実際に体験しました。

人とロボットが共に暮らす未来に、とても関心と興味を持ったようすで
「ロボットが漫才の相方になる日が来るかもしれませんなあ（笑）」

と、冗談を交えながらも、AI技術に対して前向きな姿勢を見せていたのが印象的でした。

さらに高齢化社会や創作落語にもロボットの存在が欠かせないとも話していました。

高齢化社会とロボットに関心

桂文枝さんがAIアシスタントを導入したのは、高齢化社会や一人暮らしの孤独感からでした。

長年テクノロジー好きだった桂さんは、80代になっても新しいものに挑戦し続けています。

AIとの会話を「昔からの友人のよう」と語り、日々の心の支えにしているそうです。

また、高齢者の孤独問題が社会的な課題となる中、桂文枝さんのようにAIを活用する姿勢は、多くの人に勇気を与えています。

AIアシスタントを使うことで、ちょっとした会話や相談ができ、心の健康にも役立っているといえるでしょう

桂文枝さんは、自身の年齢的な立場からも、高齢化社会でのロボットの役割に深い関心を持っているようです。

高齢者の見守りや日常のサポート、さらには孤独感の軽減といった面で、AIロボットは重要なパートナーになる時代が近づいています。

桂文枝さんも、笑いや会話を通じて高齢者が元気になれるなら、ロボットの力も大きな支えになると話していました。

創作落語にもロボット登場か

桂文枝さんは、AIを日常生活だけでなく創作活動にも積極的に取り入れています。

パソコンで落語を書くだけでなく、生成AI「Gemini」やGoogleのAIと共同で創作落語を制作したことも話題になりました。

たとえば、「AI社長」が登場する落語をAIと一緒に作り上げたり、AIを“弟子”に見立てて台本作りを行ったりしています。

AIが出すアイデアを桂さん自身が取捨選択し、伝統芸能とテクノロジーの融合に挑戦しています。

桂文枝さんはニュース記事でAIについてこのようにも語っています。

「落語というのは庶民の暮らしを噺にしますし、将棋や囲碁みたいにかたちがあるものではなく、“心”ですからね。AIにどこまで伝わるものかと思っていましたが、1回目としては良かったんちゃうかなと思いますよ。今後も文Gemiに落語を教えていけば、もっとやれるんじゃないかなと思います」
https://www.oricon.co.jp/news/2335998/full/?utm_source=chatgpt.com

今後、AIやロボットが落語の世界にどんな新しい風を吹き込むのか、注目が集まっています。