尾上菊之丞さんといえば、現代日本舞踊界のトップランナーとして知られ、その家系や家族のエピソードも多くの人の関心を集めています。
実は、彼の母は元宝塚歌劇団の娘役で「花久仁子(はなくにこ)」として活躍していた方です。
華やかな舞台人生を経て結婚し、尾上流の名家を支える存在でした。
この記事では、尾上菊之丞さんのプロフィールや家系図、母・花久仁子さんの宝塚時代から結婚などをわかりやすくご紹介します。
尾上菊之丞のWikiプロフィール!家系図は?
- 名前:三代目 尾上菊之丞(おのえ きくのじょう)
- 生年月日:1976年3月29日
- 年齢:現在49歳(2025年時点)
- 出身地:東京都
- 学歴:青山学院大学卒業
- 職業:日本舞踊家(尾上流四代目家元)、演出家、俳優

尾上菊之丞(おのえ きくのじょう)さんは、日本舞踊尾上流の四代家元です。
1976年3月29日生まれ、東京都出身です。父は二代目尾上菊之丞(現・尾上墨雪)で母は花久仁子さんで日本舞踊尾上流の家元に長男として生まれました。
姉は日本舞踊家で女優の尾上紫さん。妻は羽鳥あぐりさんです。
家系図をたどると、初代尾上菊之丞さん(羽鳥友吉さん)に始まり、父・尾上墨雪さん(二代目尾上菊之丞)、そして三代目の尾上菊之丞さんと、三代にわたって尾上流の伝統を守り続けてきた名家です。
また、尾上流は歌舞伎界とも深い縁があり、七代目尾上菊五郎や五代目尾上菊之助さん、女優の寺島しのぶさんなどと共演・協力しています。
尾上菊之丞さん自身は、伝統を守りつつも「風の谷のナウシカ」や「ワンピース」など現代的な題材を舞踊に取り入れ、日本舞踊界に新風を吹き込む改革者としても注目されています。
尾上菊之丞の母の芸名は花久仁子で47期花組娘役で活躍後結婚
尾上菊之丞さんの姉の尾上 紫さんのInstagramに母とあります。
https://www.instagram.com/p/DDI4hBEyP0H/?img_index=1
今回の題、ー花ー は桜にまつわる二題
と、実はもう一つ意味があって
花 とは母のこと。
母の名前なのです。花も、櫻も。
祖父と、祖母と
そして母を憶うリサイタルでもありました。
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#母 #花久仁子 #タカラヅカ
尾上菊之丞さんの母は、宝塚歌劇団47期生として花組の娘役で活躍した「花久仁子」さんです。
宝塚時代の詳細な代表作や役柄については記録が少ないものの、当時の花組娘役としてレビューやミュージカルなど、華やかな舞台で経験を積んだことは確かです。
宝塚退団後は、商社マン(後の尾上墨雪=二代目尾上菊之丞)と結婚。
昭和47年(1972年)頃のこととされています。
結婚後は表舞台からは一歩引き、家族や日本舞踊尾上流の活動を内側から支える存在となりました。
尾上菊之丞の母の花久仁子は舞台出演や師範として活動していた?
対談でご出演だった、花柳寿美先生✨
https://www.instagram.com/p/DKkIQgZTtdT/?img_index=1
子供の頃からお世話になっていて、母とも親しかった先生。
お会いするといつも
「お姉さま、こんにちは」「あら、お姉さまこんにちは!」
と、2人で自分の方が年下ですと言わんばかりのやり取りが行われていました😂笑笑
寿美先生といると母を思い出します😌
尾上菊之丞さんの姉の尾上 紫さんのInstagramに「母を思い出します」
と言われているように、尾上菊之丞さんの母は時期や詳細については不明ですがすでに故人となられているようです。
結婚後の花久仁子さんについて、舞台出演や日本舞踊の師範としての活動が公式に紹介されている記録はありませんでした。
ただし、尾上流は家族ぐるみで日本舞踊に取り組んでおり、娘の尾上紫さんや息子の尾上菊之丞さんが家元として活躍する中、生前家族の活動をサポートする立場であったことは間違いありません。
花久仁子さん本人が舞台に出演したり、師範として指導しているという情報は見当たりませんが、家族や門下生の活動を陰ながら支える存在として、今も尾上流にとって大きな支えとなっていることでしょう。
まとめ・尾上菊之丞の母は元宝塚!芸名は花久仁子で47期花組娘役で活躍後結婚
尾上菊之丞さんの母・花久仁子さんは、宝塚歌劇団47期生として花組娘役で舞台に立ち、その後、尾上流の二代目家元・尾上墨雪さんと結婚。
結婚後は表立った活動は少ないものの、家族や流派の発展を支える大切な存在でした。
華やかな宝塚時代を経て、名家の一員として家族を支え続けた花久仁子さん。
その歩みは、尾上菊之丞さんや尾上紫さんといった次世代の活躍にも大きな影響を与えています。
伝統と革新が息づく尾上流の舞台の裏には、こうした家族の絆と歴史があるのですね。
尾上菊之丞さんの活躍の背景には、母・花久仁子さんの静かな情熱と支えがあったのですね。

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